
インパルス板倉俊之(47)が24日、都内で、映画「俺ではない炎上」(9月26日公開、山田篤宏監督)完成披露試写会に出席した。
同作は第36回山本周五郎賞候補にもなった作家浅倉秋成氏の同名小説を実写化。ある日突然、ネット上で身に覚えのない事件の犯人だと名指しされた主人公の姿を通し、現代社会ならではのSNS上の冤罪(えんざい)の恐怖を描く。板倉は大手ハウスメーカー勤務で主演阿部寛(61)演じる山縣泰介の部下、野井を演じる。
SNSでの炎上防止策を「迷ったら上げない」とした板倉だったが、「それでも燃えることがある」とした。「コンビニで売っている、レンジで温めるおかずを立てて温めると100%倒れるので、それを撮影したら、倒れなかった。それを上げたら、『汚い電子レンジを上げるな!』って燃えた」エピソードを披露。「こういう炎上もあるんだ…」と、想定外の炎上を苦笑いで語った。