
女優広瀬すず(27)が24日、東京・神田明神で、映画「遠い山なみの光」(9月5日公開、石川慶監督)公開直前大ヒット祈願イベントに松下洸平(38)と出席した。
同作は、ノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロが自身の出生地長崎を舞台に執筆したデビュー作を映画化したヒューマンミステリー作品。広瀬は長崎に暮らす主人公緒方悦子、松下は悦子の夫二郎を演じる。
今夏の思い出を聞かれた広瀬は「久しぶりの夏に真冬の格好の撮影をした」と明かした。「役者は汗をかかないと言うけど、死ぬほど汗をかいた」と笑った。「最近の暑さ、すごいじゃないですか!」と連日の酷暑を訴えながら、「コートまで着て、笑っちゃうくらい汗かいた。あそこまでびしゃびしゃになると、ある意味楽しかった」と笑った。
松下は「スペインに行って、連日38度で…」と続けると、「ファッション系の撮影で、分厚い裏起毛パーカーのセットアップを着て、暑いなって笑いながら。一切汗をかかなかった」と強がった。
だが、広瀬の「かっこつけないで!」に「びっしょびしょだった」と笑って白状した。