
IMP.影山拓也(28)が20日、都内で、主演舞台「星列車で行こう」記者会見に出席した。
“夢が見つかる”という伝説を持つ星列車を舞台に、迷いを抱えた若者たちが再び走り出すまでの心の旅路を描く。影山は、自らの力で運命を切り開きたいと星列車に乗り込む青年・太郎を演じる。
昨年に続いての上演決定。「再演が決まりとても光栄に思います」とし、「小波津(亜廉)さんも参加で、どんなストーリーになるのかワクワクです」と目を輝かせた。
会見時点で、出演者は台本も見ていないし、もちろん稽古も始まっていない。それでも注目ポイントに「5人そろう瞬間」を挙げた。さらに「あと、小波津さんがどういう場面で出てくるのかが楽しみ」とワクワクを語った。
演出は前作に続いて坂東玉三郎(75)が担当。影山は前作について「指導していただいているんだっていう緊張の方が勝っていたような気がする」と振り返った。「ただセリフを言うのではなく、自分の中でかみしめて、情景が浮かんでから発しなさい」とアドバイスされたことを紹介。「これは俳優の仕事でも意識している」とした。「今年もご一緒させていただくので、パワーアップした姿を届けたい」と期待に胸を膨らませた。
舞台にちなみ、かなえたい夢を聞かれると「いっぱいあって、ここで話すと時間が足りないけど」と前置きし、「まずはこの5人でおいしいご飯を食べにいきたい」。これに、同席した共演者は苦笑い。石井一孝(57)は「すぐにかなうよ」とつぶやいた。
この日、松田悟志(46)松村龍之介(31)小波津亜廉(33)らも登壇した。
東京公演は10月4~26日、新橋演舞場で、大阪公演は10月30日~11月9日、大阪松竹座で上演される。