
俳優小波津亜廉(33)が20日、都内で、主演舞台「星列車で行こう」の記者会見に出席した。
“夢が見つかる”という伝説を持つ星列車を舞台に、迷いを抱えた若者たちが再び走り出すまでの心の旅路を描く。
同作は初出演。「再演ですが、新キャストで乗車させていただきます」とあいさつ。「今作品をビデオで見てキャスト陣が仲が良く。旅に出るならこの仲間でと思った」とし、「何ができるかを考え、新しい風を吹かせたい」と意気込んだ。
同作の演出は前作に続いて坂東玉三郎(75)が担当。坂東とは今年1月と6月、「長崎十二景」で共演。同作は音楽舞踏劇で「とにかく自由にやってくれとおっしゃってくれた」と明かした。「緊張が大きかったけど、自分の所まで降りてきて声をかけてくれた」と、坂東のおごらない人柄を紹介した。
「舞台は生ものなので、毎回違う新鮮さがあった」と振り返り「演出を受けるのは初めてなので、今回は提案ができればと思います」と意気込んだ。
この日、IMP.影山拓也(28)松田悟志(46)松村龍之介(31)石井一孝(57)も登壇した。
東京公演は10月4~26日、新橋演舞場で、大阪公演は10月30日~11月9日、大阪松竹座で上演される。