
芸能生活40周年を迎えたタレント中山秀征(58)が18日、東京・銀座鳩居堂画廊で、「第二回中山秀征書道展」(19~31日)取材会に出席した。
書をしたためる上で、「一番大事なのは、何を書くか」とした。「書きたい文字があって、その意味があって、それを僕流に解釈してどう表現するか。だから文字決めが一番時間がかかる」とした。「意味を調べると、捉え方が違ったということもある」というが、「すてきな言葉を捉えて、本来の意味で選んでから書く」とした。
10年間師事する青山浩之氏は、「『言葉に自分がどう向き合うのか』から入るので本物」と称賛。「書の題材選びはすごく大事で、その書がどんなメッセージを持つのか。その言葉選びがすごくいい」と続け、「そこに自分の思いを持って造形していくのが良いところ」とべた褒めだった。