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「“恩返し”ではなく“恩送り”を」初出版で“子育て”をテーマにした秋川雅史の思い


初書籍「子育てこそ最高の生きがい 私の考える教育」出版記念イベントに出席した秋川雅史(撮影・川田和博)

テノール歌手秋川雅史(57)が19日、都内で、初書籍「子育てこそ最高の生きがい 私の考える教育」(中村堂)出版記念イベントに出席した。

「子育ての本を出して、子育ての楽しみ、喜びを伝えたかった」と胸を張った。だが同作では「伝えたいことの3割程度しか書けていない」とし、「2作目、3作目を出せるように書きためている」と前向きだ。

そもそも、なぜ“子育て”をテーマとしたのか。「両親がすごく愛情をもって育ててくれた」とし、「“恩返し”ではなく“恩送り”をしたい」という。「恩返しは、親に返して終わってしまう。恩送りなら次の世代へとつながるので、脈々と続けて行きたい」と説明した。

21歳の息子、19歳の娘の2人を育てた。息子が成人しても「向き合い方は変わっていない」とし、「自分が100歳の時、64歳の息子の子育て中だと言いたい。向き合うことで幸せを感じたい」とした。

子どもたちにも、子育てが夢だと言ってきた。「子どもがいる人生は豊」とも伝えてきた。そのせいか「2人とも(子どもは)2人欲しいらしいです。しかも上が男で下が女。そこそこ、自分たちの人生に満足していてくれるのかなと思います」と胸を張った。

そんな子どもたちが、父親の本を読んだ反応を「娘とはより仲が良くなった気がする。親の愛情が伝わったんだと思う」と目を細めた。一方「息子あまりリアクションがない」とし、「自分も親に“ありがとう”“ごめんなさい”は言わなかった」とほほ笑んだ。

「子育て以上にやりがいのある仕事はない」と言い切る秋川。「歌手も彫刻もやりがいがあるけど、子育ては越えない」とまで語ったが、「今後は三刀流でいきます」と笑った。

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