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伊東四朗、戦中戦後の食料事情回顧「戦後の方が私の印象としてはもっと悪かった」


東京・港区の文化放送

俳優伊東四朗(88)が15日、文化放送「大竹まこと・長野智子 終戦80年特番~どうして戦争をしてはいけないのか」(午後1時)に出演。戦中、戦後の記憶を語った。

伊東は1937年(昭12)生まれで、太平洋戦争開戦前に誕生。1945年3月の東京大空襲や静岡・掛川市ヘの疎開も経験した。当時について「戦争中の食料事情も悪かったんですけど、戦後の方が私の印象としてはもっと悪かった。白米っていつ食べられるんだろうって子供心に思ってました」と振り返った。

また「白いご飯はいつからかなくなりましたね、戦争が始まって。それから何年だろう。白米が食べられるようになったのは…昭和27年?」と回想。「あるところにはあったんでしょうけど、出回ってきませんでしたね。当時は食料は配給制でしたから。お米も配給制でなかなか食べられませんでしたね」と語った。

さらに「コメの通帳なんてのが」と語ると、相手役の大竹まことは「米穀通帳。はい。配給でしたね」とあいづち。配給されるコメを記録するために配布されていた通帳で、伊東が「そうですよ。アメリカの通帳じゃないんですよ」とボケると、大竹も「“べいこく”ったってね」と乗っかって笑いを誘った。

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