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福山雅治「湯川学がダークだったら」東野圭吾氏にダークキャラ要望した小説の実写映画主演


映画「ブラック・ショーマン」完成報告会に登場した、左から田中亮監督、福山雅治、有村架純(撮影・千葉一成)

福山雅治(56)が11日、都内で行われた主演映画「ブラック・ショーマン」(田中亮監督、9月12日公開)完成報告会に出席した。劇中で演じた天才マジシャンばりに、2枚のボードが交錯した間から現れ「登場の方法はマジックだったんですけど…うまくいったんですかね?」と言い、笑った。「今日、初めてやりまして。来たら、こうやりますと…できますすよね? という雰囲気だった。1番、緊張したところです」と成功に安堵(あんど)の表情を浮かべた。

同作は、福山の俳優としての代表作の1つ「ガリレオ」シリーズの原作者・東野圭吾氏が20年に出版した「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」(光文社)の実写化作品。新作の主人公を考えていた東野氏に、福山が「ダークヒーローを演じてみたいんです」と語ったことが執筆のきっかけとなった作品だが、福山は「ガリレオ」シリーズで演じた主人公の天才物理学者の湯川学に対し「長くガリレオシリーズで演じさせていただく中で、湯川がもしダークサイドの人間だったら、どうなるか? とうのがあった。ダークサイドの側面があるかな? と演じていて、そちらに振れたものがあったら、いいですよね? と」と語った。

福山が演じる神尾武史は、米ラスベガスを拠点に活躍していたマジシャンで、東京でバーを経営。頭が切れ、人間心理に詳しく、誘導尋問やだましはお手の物で、鮮やかなほどに手癖が悪く、警察や容疑者の所持品を一切バレることなく、のぞき見ることができる役どころ。

物語は、仲村トオル(59)が演じた元中学校教師の兄・英一が何者かに殺された武史が、マジシャンならではの方法で殺人事件の謎に挑む。武史は金に細かく、立て板に水を流すようにウソをつく一面もある。2カ月後に結婚を控えながら父・英一の突然の訃報を受け、実家のある町に戻った不動産会社勤務の建築士・神尾真世を、初共演の有村架純(32)が演じた。叔父の武史と再会し、バディを組んで殺人事件の解決に向けて奔走する。

◆「ブラック・ショーマン」元中学校教師の神尾英一が何者かに殺された。2カ月後に結婚を控えていた神尾真世(有村架純)は、父の突然の訃報を受け、実家のある町に戻る。コロナウイルスのまん延以降、観光客も遠のき、活気を失ってしまっていた町に起こった殺人事件…多くの教え子から慕われていた英一はなぜ殺されなければならなかったのか。真実を知りたいと願う真世の前に現れたのは、かつてラスベガスで名をはせた元マジシャンの叔父・神尾武史(福山雅治)だった。武史は、卓越したマジック(+手癖の悪さ)とメンタリスト級の巧みな人間観察&誘導尋問を武器にして、めいの真世と共に、大切な家族が殺された殺人事件の謎に挑む。

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