
フリーアナウンサー徳光和夫(83)が19日放送のニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜午前5時)に生出演。傷害の疑いで現行犯逮捕・送検後に釈放された女優広末涼子(44)に関する自身の発言を反省した。
徳光は番組冒頭、「おとといの木曜日、私たちのこの番組の15周年記念のコンサートで、『人生の名曲に喝采を!』コンサート、させていただきましたけど、本当に多くの皆さんにお越し頂きまして、ありがとうございました」と、17日に東京国際フォーラムホールAで行われた番組コンサートの来場者に感謝した。
続けて、コンサートで務めた司会の内幕を披露。「構成の方が書いてくださった冒頭のコメントがあったんですけど、パッと出て行ったらすっかり忘れちゃって。飛んじゃって。弱っちゃったな、と思ったんですけど、とにかく、東京国際フォーラムがあんなにデッカい会場か、ということをあらためて知った」と振り返った。
さらに「そこに行くまでもトランプ(大統領)は関税でぶっ飛ばして、大谷(翔平)はかっ飛ばして、そういえば広末さんは蹴っ飛ばしたな、みたいな。そういう話を冒頭にしちゃったんですけど、あれはあそこに出て行って、パッと思い付いたことで」と、看護師を蹴るなどした容疑で逮捕された広末の話題をコンサートで取り上げたことに言及。「そうしたら一気にやっぱりヤフーニュースに載りまして。広末さんには失礼なことをしたな、と思っているんでございますけど」と反省した。
徳光はまた「電話かかってきたんだよ、『ヤフーニュースで聞いたんだけどさ、広末涼子のこと言ったらしいな』みたいなことで。『おまえ、ファンだろ』って言うから。そうなんだよ、今でもファンであることは間違いないんだよ、みたいな、そんな話をしたんでございます」と、ニュースを見た一般人と思われる人物から、リアクションの電話があったことも明かした。