
ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏は18日までに、自身のYoutubeチャンネルとX(旧ツイッター)を更新。「物言う株主」として知られる米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが、フジテレビの親会社「フジ・メディア・ホールディングス」(FMH)の取締役候補として提案した12人の1人、SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長が17日に開いた記者会見に言及。北尾氏との連携に前向きな姿勢を示し、フジテレビの人気キャラクター「ガチャピン・ムック」の再建に意欲を見せた。
ガチャピン・ムックといえば、1973年4月2日、「ひらけ!ポンキッキ」が放送スタートして以来、愛され続けてきたおなじみのキャラクター。いまやフジテレビを代表するIP(知的財産)の1つだ。
今も株主の1人である堀江氏はフジテレビの建て直しについて「北尾さんとかのチームと連携をして、あの、フジテレビの事業会社の方ですね、そちらの方を、僕、不動産基本的に興味ないなんで、そうではなく、フジテレビの事業会社、メディア事業の再編とか、そういったところ、機会があれば、お手伝いできればいいかな」と語った。
その上で、ゴジラの東宝や。ウルトラマンの円谷フィールズホールディングスを例示し、興味を持っている領域として、フジテレビのメディア事業やIP事業に触れ「フジテレビのアニメコンテンツなんかメチャクチャ(ある)。アニメとか、ガチャピン、ムックみたいなIP(知財)もいっぱい持っているわけで、こういったところを再建できれば面白いことになるんじゃないかという風な状況ではあります」と語った。