
女子プロレスラーでタレントのジャガー横田(63)の夫で医師、木下博勝氏(57)が17日までに家族のYouTubeチャンネルを更新。とんねるず石橋貴明(63)のセクハラ報道に私見を述べた。
石橋をめぐっては、10日発売の週刊文春が、中居正広氏の性暴力を認定した報告書にある「重要な類似事案<2>」について報道。女性社員が10年以上前、男性社員から呼び出されて「有力な番組出演者」と会食し、途中から2人きりになった。その「番組出演者」は下半身を露出したといい、女性は危険を感じ、その場から立ち去ったとしており、この「番組出演者」が石橋だと報じていた。
木下氏は、18歳の長男大維志(たいし)さんと2人で配信を実施し、石橋の件に言及。大維志さんが「面白いね、状況を考えたら。下半身を露出して誘ったって、出しながら『カモ~ン、カモ~ン』っていうことでしょ?」と話すと、木下氏も「言いそうだよね」と同意しつつ、「貴さんって、そういうイメージだがら、そんなにみんな怒ってないんじゃないですかね? 女子アナウンサーが訴えたとか、そういうことだったらまた別でしょうけどね。しかも10年以上前ですからね、そんなにさかのぼられても困ると思ってるんじゃないのかな」と推察した。
また、大維志さんが「過去のことを掘り起こし過ぎじゃね?」と疑問を投げかけると、「どこまでいくの? って感じしますね」と木下氏。「これ、バブル時代だったら全く問題にならないですよ。バブル時代のことを言われたら、ほとんどのタレントがアウトじゃないですか? ほとんどのタレントは経験ありだと思いますよ。女性も嫌がってなかったと思いますよ、当時。喜んでいた人、いっぱいいたと思いますよ。時代は変わったから、もちろん今は絶対ダメなんでしょうけど…」と話した。
石橋は16日、所属事務所を通じて声明を発表。「深酒していたためか、覚えていないのが正直なところ」としつつ、「不快な思いをさせてしまったことを、大変申し訳なく思っています」と謝罪した。また「10年余り前のことで記憶が曖昧(あいまい)な部分もありますが、記事にあった方々と会食した覚えはあります」としつつ、「私自身の至らなさゆえ、かなり羽目を外してしまったかも知れません」と書き込んだ。