
ロシア出身で、兵庫県姫路市で育ったコラムニストでタレントの小原ブラス(32)が、18日までにインスタグラムを更新。フジテレビ女性社員にセクハラをしたと週刊文春に報じられた、とんねるず石橋貴明(63)を擁護する一部コメントに異を唱えた。
小原はThreadsで、石橋がフジテレビ女性社員に対して下半身を露出するなどのセクハラ疑惑を報じられたことを受けて「深酒していたためか、覚えていないのが正直なところ」などと弁明したことに言及し、「世の中、風俗以外で記憶が曖昧になるほど異性に下半身を見せまくってる人もいるんだなあ」と皮肉を込めてチクリとさしていた。
今回、ストーリーズでは「『昭和の人間を現在の価値観で批評すな!』みたいなことを言う人も結構いるんだね」と一部の意見に触れ、「十数年前は昭和じゃないし、10年前には社会に出て働いてたけど、普通に酔ってても異性の前で下半身出すのはNGだったよ。セクハラも絶対ダメだった」とピシャリ。「例えば10年前って2015年だからね。たかが十数年前のことを『今と基準が違う』ってどないなん」とツッコミを入れた。
石橋をめぐっては、10日発売の週刊文春が、中居正広氏の性暴力を認定した報告書にある「重要な類似事案<2>」について報道。女性社員が10年以上前、男性社員から呼び出されて「有力な番組出演者」と会食し、途中から2人きりになった。その「番組出演者」は下半身を露出したといい、女性は危険を感じ、その場から立ち去ったとしており、この「番組出演者」が石橋だと報じていた。
これを受け、石橋は16日、所属事務所を通じ、「深酒していたためか、覚えていないのが正直なところ」としつつ、「不快な思いをさせてしまったことを、大変申し訳なく思っています」と謝罪。また「10年余り前のことで記憶が曖昧(あいまい)な部分もありますが、記事にあった方々と会食した覚えはあります」としつつ、「私自身の至らなさゆえ、かなり羽目を外してしまったかも知れません」と書き込んだ。