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「トランプさんの焦り」杉村太蔵氏 トランプ大統領の日米交渉出席表明を研究員が分析


フジテレビの情報番組では、日米交渉でのトランプ米大統領の突如の参加について議論が行われた。元衆院議員の杉村太蔵氏は、日本政府が異なる準備をする必要があったと述べ、トランプ氏の焦りを指摘。元々財務長官と日本の経済再生相との会談が予定されていたが、SNSでのトランプ氏の参加のほのめかしを考慮すべきだったと、専門家がコメントした。これに対して日本政府の情報把握のずさんさに疑問が呈された。トランプ氏の参加は、国際市場の混乱への対応としての焦りの表れと分析された。

杉村太蔵氏(2021年12月5日撮影)

17日放送のフジテレビ系情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)では、同日未明に米ホワイトハウスで行われた日米交渉について半分以上の時間を割いた。

日本時間の16日午後7時ごろ、SNSで突如、出席を表明したトランプ米大統領も交渉の場に同席した。スペシャルキャスターで元衆院議員の杉村太蔵氏は「トランプ大統領が参加されるのなら、日本政府としてもまったく違った準備をしてなければいけなかった」としながら「こっちはこれからトップが出てくる余地がある。トランプさんの焦りがあると思う」と語った。

当初、米国側はベッセント財務長官が、日本側の赤沢亮正経済再生相と会談する予定だった。突然の相手側のトップの出席発表だった。

これには、コメンテーターでキャノングローバル戦略研究所の峯村健司主任研究員が、ベッセント財務長官がSNSで「大統領が参加することもあるかもよ」とほのめかしていたことを指摘。「本当に異例で(一部の)政権幹部がおかしいというのは分かるんですが」と前置きしつつ「日本政府が把握してなかったら、そっちの方がおかしい」と疑問視した。また、政権幹部の話として「石破さん自体も、こんなこと聞いてない。交渉相手はオレだよ」と怒っていたとことを明らかにした。

その上で杉村氏の発言を受け、「焦りがキーワード。国際市場がグチャグチャ。第1号案件としてのディールをしなければいけないという、焦りの現れ」と出席表明の意味を分析していた。

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