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警視庁特別犯罪対策監の杉良太郎 特殊詐欺に訴え「危機感を持ってください」


杉良太郎は「第4回杉友寄席」に出席し、特殊詐欺の危機について啓発しました。このイベントは1981年に開始されたもので、2023年には「落語を通して社会を良くしよう」という理念のもと、令和版として再開。今回の寄席では、特殊詐欺対策をテーマに、国際電話ストップの申込書を配布し、詐欺対策の重要性を強調しました。また、杉は過去の経験を交えながら参加者に警鐘を鳴らし、「自分は大丈夫」と考えるのは危険であると述べ、危機感を持つよう呼びかけています。この活動を通じて、より多くの人々に詐欺の脅威を理解してもらうことを目指しています。

「第4回杉友寄席」に出席した杉良太郎

杉良太郎(80)が15日、都内での「第4回杉友寄席」に、伍代夏子(63)、吉原朝馬(75)、AKB48伊藤百花(21)らとともに出席した。

同寄席は1981年(昭56)、杉が自宅を開放し、ニツ目のはなし家を応援するために開催。2023年、令和版として「落語を通して社会を良くしよう」という理念のもとに復活。第1回は「特殊詐欺対策」、第2回は「健康作り」、第3回は「防災」と、さまざまな啓発とコラボしてきた。

警視庁特別犯罪対策監、厚生労働省健康対策監の肩書を持つ杉はエンディングのあいさつで登壇。「みなさんに笑いながら訴えていきたいけど、訴えがきかないから、実力行使をしている」とし、「明日、神奈川で戸別訪問するけど、『本物ですか?』と言われても証拠がないんです」と苦笑い。この戸別訪問を登壇前に明かされたようで、「がっくりしながら出てきた」と笑った。

また、ベトナムで体調不良に陥ったことを明かし、「元気になったのは昨日なんです」。そんな中「一昨日は親鸞聖人の舞台あいさつで富山に行っていて、そんな場合じゃないんだって」と話すと、吉原から「そんな中、ありがとうございます」と頭を下げられた。

年々巧妙化される特殊詐欺について、「みんな自分は大丈夫と思っているけど、そんな甘いものではない」と警告。特殊詐欺の6割が海外からの電話であることを説明。国際電話ストップの申込書を配布したが、「申込書を書かない人がいるけどね、自分の財産をだまし取られないようにサインをして下さい」と話し、「危機感を持ってください」と訴えた。【川田和博】

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