starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

こっちのけんと、家族攻撃にまで及ぶネット中傷に「なんでそれ、言ってしまうんでしょうね」


マルチクリエーターのこっちのけんとがNHK「あさイチ」に出演し、彼の体験を通じてネット中傷の影響を語りました。彼は、双極性障害を公表した際に親の教育を批判され、無力感を感じた経験を明かしました。また、歌手の堀ちえみのインタビューも放送され、彼女はがんと闘病中に受けた中傷が家族にまで広がり、精神的に追い詰められた様子を涙ながらに話しました。堀は家族への攻撃は耐え難く、「なんとか止めないと家族の人生が狂う」と述べています。番組では、中傷が個人から家族へと拡大するリスクを指摘し、怒りと無力感を感じる被害者の実態を伝えました。

こっちのけんと(24年12月撮影)

マルチクリエーター、こっちのけんと(28)が14日、NHKの朝の情報番組「あさイチ」に生出演。ネット上の誹謗(ひぼう)中傷が、家族への攻撃にもエスカレートしていくようなケースについて「言い返すことも…力も入らなくなっちゃう」と、経験にも触れながら語った。

番組では、インターネット上の誹謗(ひぼう)中傷について特集。2019年にステージ4の舌がんと診断され、同年に手術を受けた歌手の堀ちえみ(58)が受けた誹謗(ひぼう)中傷被害をめぐり「なんか、なんかね、生きていくのが辛くなった」と、大粒の涙を流しながら語るインタビューも放送された。

堀は「がんは嘘だ」などの誹謗(ひぼう)中傷のほか、夫の会社に「嘘に加担している」などの批判が来たり、子どもたちにも攻撃が及ぶこともあったという。堀は「自分によって、周りが迷惑を被ってしまうというのが辛くて辛くて、病気は自分で乗り越えていくことができるけど、(家族への攻撃は)これは先が見えない、どうにかとめないと、家族全員の人生が狂ってしまう」と追い込まれていったと語った。

ひとたび、ネット上での誹謗(ひぼう)中傷が始まると、家族にまで攻撃が拡大することがある。こっちのけんとは「僕も双極性障害(そううつ病)やうつ病になったことがあると言ったら、親の教育が良くないんじゃないかと言われたことがある」と明かした。「僕は親に感謝しているし、親の教育があったこそ、こうやって表に出れるようになっているって分かっているのに、(ネットで親が悪いと)それを言われてしまうと、言い返すことも、何か、力入らなくなっちゃうっというか。なんで(攻撃的な書き込みを)それ言ってしまうんでしょうね」と語った。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.