
チャンネル登録者数497万人を誇る人気ユーチューバーのヒカル(33)が13日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(32)の定番企画「1人賛否」を踏襲した企画「ヒカル賛否」で、食道がんの闘病で一時活動休止を発表したとんねるず石橋貴明(63)について言及した。
石橋をめぐる一部ニュースサイトの報道に触れつつ、話題は石橋が過去に出演していた番組の話に。「とんねるず、めっちゃ好き」と前置きした上で「とんねるずの全盛期は収入もすごいし、もうみんながとんねるず言いなりじゃないけど、何かもうペコペコするみたいな」と切り出した。
そして「今って結構さ、インフルエンサーとかも出てきたから、芸能人とネットタレント、どっちが上なん?って言われたら、難しいところあるやん。ネットタレントの方が稼いでたりもするから、芸能人が威張れるような世の中じゃなくなって来たと思う」と前提について語った。
「でも昔は1強時代で、他にも並ぶものもあらへんし、みんながペコペコするから、自分が調子乗ろうと思ってなくても、調子乗っちゃうところあるんやと思う。で、しかも昭和のバラエティーってさ、エロいことをさ、セクハラとかをエンタメにしとったわけやん」と投げかけた。
とんねるずの冠番組、フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」内の企画についても言及。「(芸人が)めっちゃ辛いの食べて汗かいて、それでアナウンサーの人とかに、ちょっとセクハラ混じりみたいなことするみたいな。抱きついたりするみたいな。冷静に考えたら、めっちゃ気持ち悪いやん」と当時を振り返った。
続けて「俺、だから子供の頃見とって、何でこんなキモいことを、こんな美女の人がさせられてるんだろう、みたいな。こんなかわいいのに、何でこんなことしてるんだろう、みたいな。あれが大人になっていったら、そういう暗黙の了解じゃないけど、世の中そんなものなんだって、どんどん思ってくるわけよ」と指摘した。