
グラビアアイドル藤乃あおい(26)が12日、都内で行われた「藤乃あおいVol.3トレーディングカード」発売記念イベントで、がん闘生活を振り返った。
藤乃は22年12月に生体検査を経て、副咽頭間隙(かんげき)腫瘍が判明。悪性腫瘍(がん)の横紋筋肉腫と診断された。宣告された瞬間は「マジかとは思って…受け止められなかった」。23年1月末から抗がん剤と放射線治療を開始。同年4月にがん闘病を公表した。
壮絶な闘病生活だった。放射線治療で「味覚がなくなって。口内炎もできて、しゃべられなくなって。めっちゃ痩せちゃった」と当時を回想。味覚については現在、回復しており、体重も退院後の1週間で7キロも戻したという。
それでも後遺症が今でも残っており「右ほおのしびれは病気が判明する前から。それから病院行ったんですけど、その時からずっと痺れは取れてない。感覚ない」と打ち明けた。さらに両足の一部にも痺れが残っており「最初はよくこけていた」と語った。入院は1年ほどだったという。
X(旧ツイッター)では6月15日に退院を報告。24年8月にグラドルとして復帰。今年3月末で約5年間所属した事務所を退所し、4月からフリーに転身。今月すでに撮影会の日程が入っているという。「ちょいちょい仕事の連絡いただいて。雑誌だったり、グラビアだったり」と元気に答えた。