
サックス、フルート奏者の小林香織(43)が9日までに自身の公式サイトを通じ、乳がんの手術を受けたことを公表した。
「小林香織の体調に関するご報告」と題した書面を公開。「平素より小林香織を応援していただき、誠にありがとうございます。この度、弊社所属の小林香織が乳がんと診断され、手術を受けましたことをご報告申し上げます。手術は無事に終わり、現在、回復に向けて治療を行っております」と報告した。
続けて「今後は医師の指導のもと、体調を最優先に考えながら活動を継続してまいります」とした上で「それに伴い、2025年にリリースを予定しておりましたデビュー20周年記念アルバムは来年以降へと延期する運びとなりました」と伝えた。
さらに「作品を心待ちにしてくださっていた皆様に対し、ご心配とご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。ファンの皆様ならびに関係者の皆様には、ご理解を賜りますとともに、今後とも変わらぬご支援のほどお願い申し上げます。2025年4月8日 株式会社GKシステムズ」と締めくくった。
小林は神奈川県藤沢市生まれ、東京都育ち。洗足学園音楽大を04年に卒業。ソロ活動に加え、泉谷しげる、鈴木茂、タケカワユキヒデ、松任谷由実、望海風斗、上白石萌音のライブのサポートも行う。