
お笑いコンビ、南海キャンディーズの山里亮太(47)が9日深夜放送のTBSラジオ「水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1時)に生出演。フィッシング詐欺の被害に遭ったと告白した。
番組冒頭「あ~、悔しい! クソ! だまされた、ガッツリだまされた~! フィッシング詐欺に遭った~」といきなり心の叫びを発射。「感情がコントロールできない。詐欺に…詐欺に遭いました。しかもさっき…」と切り出した。
番組が始まる前の打ち合わせ中に、メールが来たという。当日の昼に予約した旅行サイトと酷似したメールで、昼の予約は確定できていないという。文面は「申し訳ありません。一応、お客さまが作成を試みたご予約は正しく完了されませんでした」。実際に山里が文面を読み上げてみると「何か、日本語が変だな。何で気付かなかったの?」と自分にツッコミを入れた。
さらに「もし、予約をお待ちの場合は本メール、ご放念くださいって」という文面を読み上げ「何~!放念って」と大声を張り上げた。
メールからリンクに飛ぶと、予約した旅行サイトとほぼ同じのデザインのページに飛び、クレジットカード情報を入力してしまったという。その後、フィッシング詐欺と悟ったという。「今朝、DayDay.で特集したのよ。今朝やったのよ」と自身がMCを務める日本テレビ系「DayDay.」でフィッシング詐欺を取り扱っていたことを素直に告白した。
さらに「そのサイトとそっくりに作れるからって言ってたの、MCヅラして。赤メガネのバカが! その数時間後にだまされるバカがね! 知ってたら大丈夫って言ってたろ、赤メガネ! バカじゃないの、あいつ。数時間後にだまされて。情けない」などと自虐的に大声を張り上げた。
さらに南海キャンディーズの2人が特殊詐欺防止広報大使を務めていたことも明かした。