
一昨年7月から病気療養中で、昨年8月末でフジテレビを退社した元アナウンサーの渡邊渚さん(27)が9日、YouTubeチャンネル「【公式】REAL VALUE」にMCとして出演。中古車業販3年連続日本一の「BUDDICA」CEOの中野優作氏(43)と対談し、フジ入社後に感じた違和感について語った。
「学生時代とかって無我夢中に信じて頑張れたけど。勉強だとか部活だとか。何もなくても、そこに注力したらそれがすごく幸せだったけど」と切り出した。
続けて「でも社会人になってから、いくら頑張っても正しく評価されるとは限らないし、頑張らないで手を抜いた人が上がってるのを見ると、むむっ!?ってなったりして」と当時を振り返った。
さらに「ああ、学生時代は純粋に頑張ってきたのが認められてたのになって。過去に影響されちゃうし、固執しちゃう部分もあるから、それが会社で働くことでそうやってできていけたら楽しいよな、生きてて、仕事をしていてって思えるなって思えました」と続けた。
慶大卒の渡邊さんは20年にフジテレビに入社。アナウンサーとして「めざましテレビ」や「ぽかぽか」などの人気番組を担当していたが、23年7月から体調不良で療養。病名は公表していなかったが、昨年10月1日の投稿で「PTSD」(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを公表。
1月末には初フォトエッセー「透明を満たす」を出版。2月から公式サイトを開設。公式メンバーシップ「Lighthouse」の月額費は1500円、入会金は500円(ともに税込み)としている。