
女優吉田羊が9日、都内で映画「パディントン 消えた黄金郷の秘密」ジャパンプレミアに出席した。
全世界で3500万部を売り上げたロングセラー児童小説の実写映画。16年公開の第1作と18年公開の第2作合わせて900億円の興行収入を記録した。本作では、失踪した育ての親のルーシーおばさんを探す冒険を描く。吉田は「老グマホーム」の院長、クラリッサの日本語吹き替え版声優を務める。
今回がシリーズ初出演。元々作品のファンと明かし、「歌唱シーンがありましたので難しさもありましたけど、楽しかった」と振り返った。
昨年、英国に短期留学していたことに触れ、「先生に英語教材としてパディントンを紹介してもらった」と明かした。続けて「しかも先生が『そろそろパディントン3が公開になるのよね』と言っていて、まさか日本で自分が声を当てているとは…早く先生に報告したい」と喜びを語った。