
韓国の人気ドラマ「トッケビ、君がくれた愛しい日々」の死神役で日本でもなじみの深い俳優イ・ドンウク(43)が、悪質な書き込みの被害を受けた。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の罷免が発表された4日「ああ、やっと春だね。冬が長すぎた。今日は雨予報だったが、すごく晴れてる。いい天気だから、みんな外で遊んでね。燃える金曜日を楽しんでね」と、ファンと共有するSNSにコメントをアップした。
一見、政治とは無関係な文だが、アップしたタイミングが大統領罷免の直後だったこと、大統領罷免を主張した弾劾デモ現場で流れていた、ガールズグループ少女時代の人気曲「また巡り逢えた世界」を共有したため、大統領支持者のターゲットとなったようだ。
「死に神、お前は李在明(イ・ジェミョン=尹錫悦前大統領と対立している第1党・共に民主党の代表)が好きなんだ」などの政治的な書き込みや「貧乏人が!」など、悪質な書き込みが続いた。