向井理（43）が7日、東京・丸の内ピカデリーで行われた主演映画「パリピ孔明 THE MOVIE」（渋江修平監督、25日公開）爆アゲプレミア上映会に、主人公の諸葛孔明の姿で“降臨”した。向井は182センチの長身だが、縦に長い孔明の帽子をかぶり登場。
「本物、大きいでしょ」と言いつつ「姓は諸葛、名は孔明」とお決まりのあいさつをし「言っておかなきゃ」と笑った。
「パリピ孔明 THE MOVIE」は、「ヤングマガジン」（講談社）で連載中の累計発行部数240万部突破の原作・四葉夕ト、漫画・小川亮氏による大人気コミックが原作を実写化した、23年のフジテレビ系ドラマ「パリピ孔明」を映画化。向井演じる三国時代の天才軍師・諸葛孔明が、なぜか現代の渋谷に転生。上白石萌歌（25）演じるアマチュアシンガー月見英子の歌声に心奪われ、英子の軍師となり音楽の力で天下太平を目指す物語。
劇中でMCマモを演じ、この日、司会を務めた宮野真守（41）が、向井の座長ぶりは？ と質問した。上白石は「とにかく美しくて、おごそかで毎日、拝みたくなる」と向井を評した。そして「目玉シーンは、有明ガーデンシアターで6000人集め、本当にライブした撮影」と裏話を明かした。「その日のためにリハ日、設けて。孔明はパフォーマンスしないのに、向井さんは撮影もリハもなく、お休みなのにスマホでライブシーン、撮影してくださり。『この表情が良い』と、すごい良いアングルで撮ってくださった」と、リハーサルも撮影もない向井がリハーサルから顔を出してサポートしてくれたと明かし「本当の意味で軍師。素晴らしい座長です」と感謝した。
シンガーshin役の詩羽（23）が「半袖でも厚いのに、弱音を吐かないたたずまい」と絶賛すると、宮野から孔明の衣装の重さについて質問が出た。向井は「大体、どうだろう…トータル5、6キロ。長いからね…ハンガー。折れたことがある」と明かした。
