
俳優佐々木蔵之介(57)が7日、東京・上野の東京国立博物館で「東博コレクション展」の発表会見に出席した。
同博物館には約12万件の所蔵品と多数の寄託品があり、その中から常時3000で構成した総合文化展(常設展)が、今月1日から「東博コレクション展」に名称変更。佐々木はオフィシャルサポーターに就任した。
京都の二条城のそばで生まれ育ち、国宝を眺めながら学校に通っていたという佐々木は「大変光栄です。本当に貴重な体験。研究員の方は所蔵庫を『蔵』と呼んでるとのことで、その円も感じました」と笑顔を見せた。
館内の展示品を見て回って「ぜいたくな時間をすごさせていただきました。作品自体も素晴らしいけど、その歴史などを聞くとパワーを感じますね。金剛力士、仁王像は圧巻でした。歴史ある文化を楽しく学ぶ中で、応援して行きたい」と話した。