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橋下徹氏、フジに「100万倍厳しいこと」求める 改革4本柱「みんなやってるやん」で終わるな


フジテレビの再生・改革ロードマップに対して、橋下徹氏は「普通の企業でもやっていること」で終わらせず、より厳しい意識改革が必要だと指摘しました。フジテレビは人権尊重やガバナンス強化などの4本柱を掲げましたが、橋下氏は「根底の社員意識の改革」が欠かせないと強調。ハインリッヒの法則を引き合いに、問題を防ぐにはより多くの注意が必要だと述べました。また、組織内の飲み食いの規律にも厳しさを求め、信頼回復には社員それぞれの覚悟が欠かせないと語りました。

フジテレビ

大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏は6日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に出演した。中居正広氏の女性トラブルに端を発した一連のフジテレビの問題をめぐり、3月31日に公表された第三者委員会の調査報告書を受け、フジテレビが同日掲げた「再生・改革ロードマップ」について言及。ロードマップの4本柱に「『これ普通にみんなやってることやん』で終わって」しまわなために「100万倍厳しいことをやり続けないといけない」と、厳しい意識改革を求めた。

フジテレビは「再生・改革ロードマップ」として<1>人権尊重の徹底<2>企業風土改革<3>ガバナンス強化<4>人的資本の強化の4本柱を掲げている。橋下氏は「(フジテレビが掲げた)4本柱はですね、これは普通の企業でもやっていること。フジテレビ、これだけの不祥事を起こした企業が、この4本柱を打ち出しても『これ普通にみんなやってることやん』で終わってしまう」と、まずは突っ込んだ。

そして、これまで橋下氏が取り組んだ行政改革の経験をもとに「僕は府庁改革、市役所改革に取り組みましたけども、100万くらいのことをやって、やっと世間に伝わるようなもんなんです」と、改革するということの道のりの長さを説明。フジが4本柱を打ち出しても「やっぱりこれは、根底の社員意識の改革が重要で、ハインリッヒの法則(注)というのがありますけど4つのことを本気でやろうと思ったら、底辺部分で100万くらいの厳しいことをやり続けないといけないですね」と、職員1人1人の厳しい意識改革を求めた。

また、今回のトラブルは業務のからんだ飲食の場の先で発生しており「僕の持論ですけど、ルールなき飲み食いをやっている組織というのは、かならず規律が緩んで、最後に大不祥事を起こしますよ。それはまさに永田町、政治家、国会議員がまさにそうなんですね。国民の信頼を全然、得られていない」と指摘。その上で「フジテレビはこの飲み食いについては、ゼロベースで、他の民間企業に比べて、100万倍くらい厳しい、飲み食いのルールを設定する。それぐらいのことをやりながら、4本柱を達成していくことが重要だ」と訴えた。

また、橋下氏は、「アナウンス室の一部の人が、特定の人が、週刊誌なんかで誹謗(ひぼう)中傷されたところがありますが、報告書では、アナウンス室の特定の人が、適切な対処をしていたと明記されていた。やっているところはちゃんとやっていたんです」とも言及した。

橋下氏に「ぜひ、若い世代に、新しいフジテレビを作っていってもらいたいと思います」と呼びかけられ、フジテレビ政治部長の松山俊行キャスターは「(再生・改革ロードマップの)中身を肉付けしていくのは職員1人1人だ。報告書を真摯(しんし)に受け止めて、そこから読み取れる課題の改革に向けて、全力で1人1人が何ができるか、これが問われている」と語った。梅津弥英子キャスターは、「信頼を取り戻すには時間がかかる。そして、社員1人1人の覚悟が必要だと、いうことだと分かりました」と改めて改革への思いを語った。

【注】ハインリッヒの法則 労働災害などの分野でよく言及される。米損保技師の「ハインリッヒ氏」が発表した法則。1人の人間が重大事故を起こした時に、その背景では29回の軽傷事故を起こしており、さらに負傷伴わなかった事故を300回起こしている」というもの。労働災害以外の文脈でも、1件の重大事故を防ぐには、その裏に隠れている数百、数千倍の要因への対応策を講ずる必要があるというといった趣旨などで用いられる。

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