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膳場貴子「男性優位、同質性の高い構造が組織の運営にいかにマイナスか…」フジ問題巡り指摘


膳場貴子アナウンサーがTBS系「サンデーモーニング」に出演し、フジテレビの企業体質に対する第三者委員会の報告書を受けて、メディア全体が抱える課題について議論を呼びかけた。報告書では、フジテレビの男性優位の意志決定層が女性を低く評価しがちで、同質性が高いため外部の視点を受け入れるのが困難であるとの指摘がされている。膳場氏は、こうした企業体質が組織運営においてどのようにマイナスに作用するかを強調し、フジテレビに限らずメディア全体としてこの問題に取り組む必要性を訴えた。

膳場貴子アナ(2021年6月撮影)

元NHKのフリーアナウンサー膳場貴子(50)が6日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に生出演。元タレント中居正広氏の女性トラブルに端を発したフジテレビの問題を巡り、メディアとして社会全体での議論について指摘した。

番組では第三者委員会の報告書で、フジテレビの企業体質について「意志決定層に男性が多く、女性は一段低く見積もられたり、モノ化されたりケアの役割を押しつけられる場合がある」としてさらに「同質性の高い組織は外部からの視点や異なる意見をうけいれにくく集団浅慮に陥ることも多い」などと結論づけていた点に着目。

膳場は「男性優位、そして同質性の高い構造が組織の運営にいかにマイナスかということを指摘していると思うんですけど」と、特に「いかに」という部分に語調を強めて発言し「これはフジテレビだけじゃなくて、メディア全体としても社会の問題として向き合っていけないと思うんですけど」とクギを刺すように話して、コメンテーターに意見を求めた。

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