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松尾諭 フジテレビの第三者委員会調査報告書に「ゾッとする」


俳優の松尾諭がABCテレビ「nwsおかえり」で、中居正広氏の性暴力問題についての第三者委員会報告書を受けてフジテレビの対応を批判しました。報告書は、当時のフジテレビ幹部らによる人権意識の低さを指摘し、問題を「プライベートな男女間のトラブル」と断定した対応を厳しく批判しました。松尾は、企業体質の異常さと同調圧力が被害者への支援を阻んだと指摘し、フジテレビが長年ハラスメントに寛容であったことに触れました。被害女性が声を上げたことの重要性を強調し、問題の根深さを示唆しました。

松尾諭(2022年1月撮影)

俳優松尾諭(49)が1日、火曜日にレギュラー出演するABCテレビ「nws おかえり」(月~金曜午後4時40分)に出演。番組では中居正広氏と女性とのトラブルに端を発するフジテレビの問題を調査した第三者委員会の報告書の内容を伝えた。

中居氏による「性暴力」を第三者委員会が認定した問題で、報告書では当時の港浩一社長と大多亮専務、編成制作局長という同質性の高い壮年男性3人のみで行われ、「プライベートな男女間のトラブル」と即断。港前社長や幹部らの人権意識の低さが対応の誤りを招き、幹部は「思考停止」だったと厳しく批判し、フジテレビがハラスメントに“寛容”な企業体質であることなどが指摘した。

松尾は「企業風土が異常だったと思う。(幹部の)3人、B氏とかも含め、その人たちだけではなく、被害者女性からしたらその人たち以外の周りのスタッフたちからも同調圧力がきっとあったと思う」と話した。

中居氏の問題以前にも「何十年も前からこういうことが行われてきていたから、こういう対応になったとしか思えない」と推察した。

「もし被害女性が泣き寝入りしていたら、ずっと中居さんの番組を見ていた。それを考えたらゾッとする。僕も仕事先でもある、あんな大きなフジテレビがやっていたのは恐ろしいですね」と話した。

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