
Hey!Say!JUMP高木雄也(35)が29日、都内で主演ミュージカル「アメリカン・サイコ」(30日から、東京・新国立劇場 中劇場)公開ゲネプロと囲み取材に出席した。
80年代末のバブル期を舞台に、痛烈な社会風刺と皮肉を前面に押し出したブラックコメディー。高木は今回がミュージカル単独初主演。エリートビジネスマンでありながら、夜になると猟奇的連続殺人犯、シリアルキラーに変身するという裏の顔を持つ主人公・パトリックを演じる。
演出の河原雅彦氏の「美しくないと作品にならない」という意向もあり、キャスト陣は昨夏から体をしぼり、より洗練されたビジュアル作りに励んだ。高木も鳥肉中心の食生活で体づくりに励んだが「なかなか筋肉が付かないタイプの人間なので苦労しました」と吐露。グループのライブツアー中も、食生活が乱れないように自制していたといい「大変な裏の姿を見ていたので、みんなに見に来て欲しいですね」とメンバーに向けたリクエストも忘れなかった。
劇中では衣装を脱ぐなど薄着になるシーンも多く「体は見せて良いところまで見せています。かなり脱ぎますね」と予告。セリフや歌、ダンスと主演だけあって常に舞台上に出ずっぱり。英語のセリフには「あまり学校に行ってなかったタイプで…。英語とか分からなかったけど教えてもらってちょっとずつ…」と苦闘したことも明かした。
ほか、石田ニコル(34)大貫勇輔(36)も登壇。同作は東京のほか、大阪、福岡、広島でも上演。
※高木雄也の「高」ははしごだか