Hey!Say!JUMP伊野尾慧(34)が25日、都内でカンテレ・フジテレビ系「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」(4月1日スタート、毎週火曜午後11時)製作発表に出席した。
伊野尾と伊原六花(25)がダブル主演を務める今作は、事故で死別したはずの夫婦が「1日3分、部屋の中だけ再会できる」という“制約だらけの奇跡”を生かして試練を乗り越えていく再生ラブ&ミステリー。
妻への愛が重めな“溺愛系男子”を演じる伊野尾は「結婚させてもらいました」と本物の結婚会見さながらに薬指をアピールしながらあいさつ。作品は2つの世界で物語が展開されるパラレル要素があり「撮影はなかなか大変です」と苦労を告白。「霊安室で撮った、亡くなったシーンがすごい大変で。伊原さんのお芝居がすごくすてきで、そのあと同じシチュエーションで撮影したんですけど緊張しました」と触発されたことを明かした。
ドラマにちなみ、結婚生活で譲れないものについてもトーク。今年35歳になる伊野尾は、既婚の友人も多く「大学の同級生で結婚している仲間が多い。でも譲れない物がある人は衝突して離婚している人が多くて…」と吐露。
「(夫婦の)両方を知っていたりするんです。気持ちのすれ違いはどうしてなんだろうって…」とやや声を震わせ「譲れない物でも譲れることが大事なんじゃないかなって」とリアルな結婚観を明かした。
伊原は「絶対に言っちゃいけないことを言わない人」と断言。「『大嫌い』とか、“つい”でも言わない人が良いです」と強調した。Travis Japan松倉海斗(27)からは天然発言が飛び出す一幕も。「ぼくは間接照明が好き。家の電気を付けずに間接照明だけですごすんです。お相手が電気付ける人だとまぶしくて…。そこだけは譲れない」と会場の笑いを誘った。
また、ドラマの主題歌はHey!Say!JUMPの新曲「encore」に決定。ドラマの初回放送で解禁予定で、リズミカルでポップなラブソングとなっている。