
俳優の高知東生(60)が26日、X(旧ツイッター)を更新。年齢を重ねることについて、私見をつづった。
高知は「俺も還暦になったんで、当然だが肌にハリもなくなり、シワもできた」と書き出した。そして「そんなの当たり前だろと思うが、芸能人が年を取ると、『劣化』なんて言われるんだよな。劣化じゃなくて『老化』だゾ」とくぎをさした。さらに「辞書では劣化は『品質が以前より劣ってくること』とある。俺は今の自分は確実に過去より進歩していると思っている」と力強く述べた。
この投稿に対し「去年の夏に大井町で見かけましたけど超絶イケメンでしたよ。さすが芸能人だなーって思いました」「素晴らしい!」「高知さん、私が思うに、歳を重ねると、色んな経験も積み重ねているので、若い頃より人間味が増してます。人として磨きがかかって輝いてるって事ですよね」「渋くなるのも悪くないよね」などとさまざまな声が寄せられている。
高知は16年に覚醒剤取締法違反事件で、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。その後俳優活動などに力を入れる一方、薬物依存症からの回復を目指し、依存症についての啓発活動にも精力的に取り組んでいる。