
俳優の高知東生(60)が16日までにX(旧ツイッター)を更新。違法オンラインカジノをめぐり、私見をつづった。
社会問題になっている違法オンラインカジノに関し、警察庁は約2万7000人を対象にアンケート調査を行い、利用経験がある人は推計337万人に上るとみられることが13日、複数のメディアで報じられた。うち7000人に対し違法性の認識を質問したところ、認識がなかったのは約43.5%に上ったという。
高知はこれをうけ「違法オンカジの調査結果衝撃的。違法だと気づかない人半数近くに。TVCMまで流れていたから騙されるよな」と述べた。
自身はギャンブル依存症の啓発CMに出演していたが「しかも俺が出演したギャンブル依存症の啓発TVCMの考査で通らなかったTV局がオンカジの考査は通して流していたんだよ。微妙な気持ちだよな。俺回復続けて9年だけど違法賭博より扱い下なのか?泣」とつづった。
高知は16年に覚醒剤取締法違反事件で、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。その後薬物依存症からの回復を目指し、依存症についての啓発活動に取り組んでいる。