
お笑いコンビ、スピードワゴンの井戸田潤(52)が18日、都内で「MLB Tokyo Series Fan Fest presented by Guggenheim」トークショーに出席した。
午後7時10分プレーボールのMLB公式戦日本開幕シリーズ、カブス対ドジャース戦(東京ドーム)を前に、元ドジャース斎藤隆氏(55)とトークを繰り広げた。OBの斎藤氏がド軍、井戸田はカ軍のユニホームで登場し「日本で開幕を迎えるなんて夢のような話。しかも日本人選手対決でしょ」と興奮を隠せない様子だった。
斎藤氏は「この盛り上がり。やっぱり(ドジャース)大谷翔平選手、本当に力あるんだな。東京だけじゃなくて日本中が青く染まってると言っても過言じゃない。日本人投手の投げ合いも歴史的なことですし、今日のすべてが歴史的なこと」と異例の盛り上がりに言及。井戸田も「日本人先発投手同士、そして大谷さんの活躍がどうなるかですよね。(カブス)鈴木(誠也)選手もどれくらい活躍するのか。日本人選手に目がいっちゃいますよね、どうしても」と期待した。
トーク後半では大リーグにまつわるクイズを実施。かつて斎藤氏も所属したブルワーズの本拠地で、イニング間に行われる名物企画は何レース? という問題で、「食べ物5文字」のヒントをもらった井戸田は「ハンバーーーグ!」と持ちネタで回答。正解は「ソーセージ・レース」で、がっくりだった。
井戸田は、この自身が演じるキャラクター「ハンバーグ師匠」で“メジャー挑戦”しようと試みた過去があるという。「厚切りジェイソンに相談したことがあるんです。ハンバーグ師匠を海外でやるにはどうしたらいいか。そしたら、アメリカにはハンバーグってメニューがないんですって。ミートローフになるんですよ。そうなると私、『マスター・ミートローフになるんですよね』」。
真剣に考えた結果「ちょっと煮崩れましたね。今、鉄板冷めちゃってるんで」と海外挑戦はあきらめたそう。あきらめずに海を渡った侍たちのシーズン開幕を「とにかく目に焼き付けたいなと思ってます。1プレー、1プレーに酔いしれたい」と心待ちにした。