
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が14日、東京での開幕を前に記者会見に臨み、生まれ故郷の日本で開幕を迎えることに心境を語った。
ロバーツ監督は母が日本人で沖縄生まれ。「162試合の中の2試合だが、ドジャースとカブスにとって日本でプレーすることはすごく大きな意味であると思う」と語った。
続けて、日本で開幕することへの価値について「メディアの数が象徴するように、空港でもすごくファンが多かった。数という意味ではメディアやファンから感じられる」と話した。実際に来日した印象は「渋谷に行って、ドジャースの帽子をかぶっているファンがすごく多くいた。明日も巨人戦でホームチームと対戦するが、ドジャースの帽子が多く見られるのかな。もちろんカブスの帽子もあると思うが、ある意味日本をドジャーブルーで埋める目標は達成したのかな」と語った。
会見では日本人3選手の起用法も言及。打者として開幕を迎える大谷については「2試合ともDHで出る予定」と語り、開幕投手の山本由伸投手(26)は「(最長で)5~6イニングぐらい投げられる予定。いい投球を願っている」と期待した。新加入で2戦目で先発予定の佐々木朗希投手(23)は「4~5イニング投げるという期待で見守っている」と話した。