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長渕剛、能登半島復興支援無料ライブ開催 地域住民と触れ合い「みんなと約束の拳をあげた」


シンガー・ソングライターの長渕剛が、能登半島地震復興支援のために石川県志賀町で無料ライブを開催しました。長渕は地元住民との交流で、昨年の地震で困難を経験した彼らの話を聞き、支援者への感謝を表明しました。特に看護師の女性が病院の混雑を悔しがる様子や、ボランティアによる支援への感謝の言葉も紹介しています。ライブでは地元住民450名と共に歌い、生きることへの感謝と再建への決意を共有しました。

長渕剛(2019年撮影)

シンガー・ソングライター長渕剛(68)が17日までにインスタグラムを更新。16日、石川・志賀町で「長渕剛能登半島地震復興支援無料ライブ」を開催したことを報告した。

長渕は「能登半島を南下したところに志賀町がある。ギター持って東京から向かった」と切り出し「まず消防団堀松集会所へ!そこで待っててくれてたのは、去年の能登半島大震災時、まず立ち上がった地元の消防団員、役場の方々、看護師さん、飲食店の方、地元の中学生の女の子たち含めて30人。たくさん、話を聞かせてくれた」と報告した。

「『断水になった時一番困ったよ!給水車がやっときてその場所まで水を取りにいかなきゃいけなくてさ、、』『怪我した方で病院が溢れてしまいたくさんの患者さんたちを全て受けいれることができなかったんです。悔しくて悔しくて、、、それが今でもほんとに辛いんです』看護師さんは泣きながら話してくれた」と地元住民の声を届け「『絶望しかなかったけどボランティアの方々がすぐ駆けつけてくれてほんとに助けていただきました』みんな押し黙ったまんまの憤りや悲しみをとつとつと語ってくれた」と続けた。

「そして、さらにこう続けた。『つよしさんね、県外から炊き出しなどでたくさんの人が飛んできてくれたんだよ!みんな優しいんだよ』『ほんとだね。この国の人たちはさ、ほんとはみんな心優しいんだよね。』その想いを受けて畳の集会所で1曲うたいみんなで拳をあげて写真を撮った」とライブ中の姿や地元住民との交流の様子を投稿し「そして志賀町文化ホールへ向かった。450名の町民と歌をうたった。『こっからだよ、みんな!生きていてくれてありがとう。俺も頑張るから、みんなも頑張るんだよ!約束だからね!』みんなと約束の拳をあげた」と投稿を結んだ。

この投稿にフォロワーからは「剛さんの優しさが伝わってきます」「本気で誰かの幸せを願って行動する剛さんほんとに素敵です」「カッコいいなぁ剛!」とコメントが寄せられている。

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