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山本恭司「政治家や官僚の人達から『国民を守ろうとする愛』が感じられないのは本当に残念」


ギタリストの山本恭司がインスタグラムで、東日本大震災から14年目を迎えるにあたり、感慨を述べた。彼は震災の被害や原発事故の未解決問題を挙げ、備えの重要性を強調した。そして、「自然の力の前には無力かもしれないが、個人と国が物資や心の備えを持ち、多くの命を救う努力が必要だ」と発言。また、政治家や官僚の国民への愛が感じられない現状を批判しつつ、震災で命を失った方々への追悼と、生きていることへの感謝を示した。この投稿には、多くの共感のコメントが寄せられた。

山本恭司(2024年9月撮影)

ギタリスト山本恭司(68)が11日、インスタグラムを更新。画家、作家、デザイナーの俣野温子氏とのコラボレーションムービーのリンクを添え、東日本大震災から14年「忘れてはいけないこと」など、思いをつづった。

山本は「この一枚の写真を見るだけで涙が出てきます…。あの日どれだけ多くの悲劇が生まれたことでしょう…」とつづり、目頭を押さえて歩く女性の写真を添えた。

そして「東日本大震災から14年」と記し、「僕らは地震大国と呼ばれるこの日本に住んでおり、いつか必ず大地震は再びやってくるということ」「大きな不安や被害をもたらし、いまだにきちんと処理出来ないでいる原発事故のこと」「『備えあれば憂いなし』個人個人としても、国をつかさどる人たちにも、その心構えは必要に思います」と、3つの「忘れてはいけないこと」を記し、それぞれ思いをつづった。

続けて「自然の力はあまりにも強大で僕らにはなすすべのないことなのかもしれないです」と吐露、「それを承知の上で、ひとりひとりが自分自身も含め、ひとつでも多く救える命のためにも物資のそして心の備えって必要じゃないでしょうか」と訴え、「国にもその辺のことはちゃんと最優先課題としてもらいたいですが、現実をみると自然災害のことに限らず、政治家や官僚の人達から『国民を守ろうとする愛』が感じられないのは本当に残念です…」と嘆いた。

そして「14年前、尊い命を落とされた方々のことを思い、今こうして生かされていることに感謝し、今年も目を閉じ手を合わせます」と思いをつづった。

この投稿に「まさにその通りですよね。今でも故郷にわが家に帰れない人々がいるのですから」「強く同意します」「おっしゃる事全てが素晴らしいです」などのコメントが寄せられている。

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