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安住紳一郎アナ、トランプ-ゼレンスキー口論に「前向きな考え方もできる。期せずして両国の…」


TBSの安住紳一郎アナウンサーは、生放送中の「情報7daysニュースキャスター」で、トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領による和平交渉が決裂した様子を報じました。会談は穏やかに始まったものの、バンス米副大統領の発言をきっかけに口論へと発展しました。交渉の焦点となったのはウクライナ支援継続の条件として、トランプ氏が鉱物資源の権益供与を求めた点です。この口論を受け、メドベージェフ(ロシア安全保障会議副議長)は辛辣なコメントを残し、西側諸国の反応も注目されています。

安住紳一郎アナ(2023年12月撮影)

TBS安住紳一郎アナウンサー(51)が2日、総合司会を務めるTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に生出演。トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が2月28日にホワイトハウスで行った、ロシアとの戦争終結に向けた和平交渉会談で口論となり、決裂した様子を伝えた。

番組序盤で話題を取り上げ、両者が握手から穏やかに会談を始めた場面を伝えたところで、安住アナは「メディアの前での口論というのは異例ということですけど、当初はなごやかな雰囲気で始まったと思ったんですが、この後、いわば、激しい言い合いとなります」と説明。バンス米副大統領の発言を発端に8分を超える口論となった部分をノーカットで報じた。

その後、安住アナは「期せずして両国の思いがかなりたくさんの人に伝わったと前向きな考え方もできるわけですが。当然、各国首脳も反応を示しています」と世界各国のリアクションも紹介。「どぎついコメントをしているのはロシアのメドベージェフ(安全保障会議)副議長」として、副議長の「恩知らずな豚が、豚小屋の主人から平手打ちをくらった」との言葉を伝えた。一方で、西側諸国の分裂にクギを刺すイタリア・メローニ首相や、ウクライナ支援を表明した欧州各国のスタンスも伝えた。

交渉では、ロシアを信用して譲歩すべきではないと指摘したゼレンスキー氏に、トランプ氏は「米国を侮辱した」と批判。ウクライナ支援を続ける条件としてトランプ氏が求めた鉱物資源の権益供与に関する合意や、会談後の共同記者会見は見送られた。

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