starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

米ウクライナ首脳会談始まる 鉱物資源開発や安全保障策を協議


米国のトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領がホワイトハウスで会談を行いました。この会談は、トランプ政権の二期目として初の対面での会合です。主な議題は、ウクライナの鉱物資源開発と安全保障対策です。特にレアアースを含む資源の共同開発契約の署名が期待されています。ゼレンスキー氏は、経済的見返りとしての資源で米国の紛争支援を維持したい意向を示していますが、安全保障に関する合意が欠如しているとして、アメリカ側が示した草案への署名を拒否していました。これが原因で両者の関係は一時的に悪化しましたが、今回の会談でその関係が改善できるかが注目されています。

 トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の首脳会談が28日(日本時間3月1日)、米ホワイトハウスで始まった。トランプ氏がロシアのプーチン大統領との直接交渉でウクライナとの戦争の終結を目指す中、ウクライナの鉱物資源開発や安全保障策について協議する。

 第2次トランプ政権の発足以降、両氏が対面で会談するのは初めて。レアアース(希土類)を含む鉱物資源の共同開発の協定に署名する見通し。ゼレンスキー氏は資源という経済的な見返りを示すことで、紛争での米国の支援をつなぎ留めたい考えだ。

 鉱物資源を巡る合意について、米国側は2月中旬に草案を示した。しかし、安全保障の確保に関する項目がないことを理由にゼレンスキー氏は署名を拒否。いら立ちを募らせたトランプ氏は「選挙なき独裁者であるゼレンスキーはもっと迅速に動くべきだ。そうしなければ、国が残らないだろう」などと批判し、両者の関係は悪化していた。今回の会談では、両者の関係がどこまで改善するかも焦点だ。【ワシントン松井聡】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.