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人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」などのヒットソングを手がけたことで知られる作詞家の及川眠子(ねこ)氏(65)が14日、X(旧ツイッター)を更新。これまでに稼いだ印税収入などについて言及した。
これまで「残酷な天使のテーゼ」「魂のルフラン」「愛が止まらない」「淋しい熱帯魚」など数々のヒットソングを手がけた及川氏。「エヴァ関連曲でいくら儲けましたか?と聞いてくる」と、収入に関する質問に「さあ?いちいち計算してないからわかりませんと答えると、だいたいでもいいのでとしつこく食い下がってくる」と辟易(へきえき)する様子をうかがわせつつ、「面倒くさいので、都度3億って言ったり5億って答えたりしてるけど、本当にわかってない。たぶんそんなに稼いでないかも笑」とぶっちゃけた。
続くポストでは「こういうことを聞いてくるのはたいていテレビの人たち」だとし、「適当に答えると『いままでの稼ぎ〇億円!』みたいなテロップがどーんと流される。書いたものがリリースされなきゃ私らはただ働き。無駄とも思える作業でも延々くりかえしてきて、たまたまヒットに恵まれただけだ」と複雑な思いをつづった。