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【阪神】昇格かけた熾烈バトル 20日具志川組初対外試合で育成伊藤稜、工藤泰成、早川太貴が登板


阪神の育成選手たちは、沖縄・具志川でのキャンプでアピールを続けています。特に注目されるのは、育成ドラフト1位の工藤泰成投手や同3位の早川太貴投手です。工藤は直近の対広島戦で最速158キロを記録し好投を見せ、早川も入団後初の実戦登板で力を発揮する意欲を示しています。伊藤稜も紅白戦で無失点の好投を見せ、堅実なアピールを続けています。藤川監督は残り4つの支配下枠について育成選手からの登録を示唆しており、開幕前の昇格に向け熾烈な争いが続いています。次の対外試合となる2軍日本ハム戦に向け、選手たちはさらなるアピールを狙っています。

休日の具志川キャンプで練習を終えタクシーに乗り込む阪神伊藤稜(撮影・塚本光)

阪神の育成組が支配下昇格に向けたアピール合戦を繰り広げる。19日、沖縄・具志川で、椎葉、育成の森木、伊藤稜、育成ドラフト1位の工藤泰成投手(23=四国IL・徳島)、同3位の早川太貴投手(25=くふうハヤテ)が、キャンプ休日に練習を行った。20日の具志川組初の対外試合となる2軍日本ハム戦(名護)では具志川組から伊藤稜、工藤、早川が登板予定。開幕前の昇格をかけたアピールの機会にメラメラだ。

「ゾーンでしっかり攻められるように、強い球をしっかり投げてバッターに向かっていきたい」。シート打撃を除き、入団後初の実戦登板となる早川は力を込めた。藤川監督が残り4つの支配下枠の1つについて、育成選手を開幕前に登録する可能性を示唆している。工藤は16日の広島戦(宜野座)で最速158キロを計測する1回無失点の好投でひと足先にアピールに成功。早川は「球速も出ていて、初めてで自分のやってきたことや持ち味を出せるのはすごい」と刺激された。

工藤も続けてのアピールが必至。前回は6球中5球が直球。「前回と一緒で、今までやってきたことを出すっていうのは変わらずやっていきたい」と気を引き締めつつ「変化球を混ぜながらいきたい」。投球の幅の広さを披露する。伊藤稜も9日の紅白戦で1回無失点と好投し、1軍指揮官からも高い評価を受けた。「ゼロで帰ってくることでアピールできたらいい」と燃えた。熾烈(しれつ)な争いが繰り広げられる。【塚本光】

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