今年1月に初上演され人気を博した舞台「カードファイト!! ヴァンガード」~バーチャル・ステージ~が2017年春に制作されることが30日、東京ビッグサイトで開かれた『大ヴァンガ祭×大バディ祭2016』のエンディングステージで発表された。
同ステージに、アニメでも舞台でも立凪コーリン役で出演している三森すずこが歌唱パフォーマンス後に、舞台版の先導アイチ役・大平峻也と櫂トシキ・健人も舞台のときの衣装そのままに登場。
そして、昨年の舞台のパッケージ版のアナウンスに続けて発表となり、『ヴァンガード リンクジョーカー編』制作決定という文字がスクリーンに浮かび、観客は大歓声でこれを喜ぶ。本日登壇の大平、健人、三森、森嶋秀太は続投とも伝えられることとなった。
ちなみに、リンクジョーカー編は高校生となったアイチの学園生活が描かれるほか、ファイトに負けることでカードやその使用者までもが自我をなくし虚無のものとなる現象「“Я“《リバース》」が世界各地で発生・拡大を始め―…といった内容でファンの人気の高いシリーズとなっている。
大平はこの続編へ「みなさんの応援があってのことだと思っています。たくさんの人にヴァンガードを知ってもらって、もっともっと頑張っていこうと思っています!」と、抱負を語り、健人も「次回作も精いっぱい頑張りたいと思っています」と、気合。三森は「来年の春が待ち遠しいです!」と、期待を寄せていた。