1月10日、赤い羽根共同募金のサイトに
中央共同募金会による一般社団法人Colabo等への助成について
https://www.akaihane.or.jp/news/31075/[リンク]
という文章が掲載された。
中央共同募金会(以下、本会)による一般社団法人Colabo(以下、Colabo)およびNPO法人ぱっぷす(以下、ぱっぷす)の事業への助成につきまして、多数のお問合せをいただいております。
と、現在ネットで炎上状態となっている、東京都若年被害女性等支援事業の委託先である一般社団法人ColaboやNPO法人ぱっぷすの助成についての説明を行った。
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https://getnews.jp/archives/3372779[リンク]
「赤い羽根共同募金」でなく「赤い羽根福祉基金」による助成と説明
それによれば、Colaboとぱっぷすへの助成は、毎年行われている「赤い羽根共同募金」(いわゆる赤い羽根募金)ではなく独自に寄付募集を実施している「赤い羽根福祉基金」によるものだという。
Colaboに対しては2018年度から3年間で2680万円、ぱっぷすには2020年から3年間で2700万円の助成を行ったとのこと。
本会が実施する「赤い羽根福祉基金」は、生きづらさを抱える若者の支援活動などに取り組むNPO等の事業を応援するために設けた寄付・助成プログラムで、先駆的で全国的なモデルとして期待できる活動を対象として年間1,000万円を上限とした助成を行っています。趣旨にご理解をいただきますようお願いいたします。
と結んでいる。
助成先について赤い羽根共同募金が声明を発表するのは異例と思われるが、声明の発表後にも、赤い羽根の中央共同募金会のTwitterアカウント(@akaihane_chuo)には
「基金だろうが募金の金だろうが適当な使い方する組織に金を渡したいとは思わない」
といったコメントなど、批判的な声が相次いで寄せられていたようだ。
※画像は「赤い羽根共同募金」のサイトより