日本にはおいしい餃子のお店がたくさんありますよね。餃子がおいしいと評判の店としては『ぎょうざの満洲』、『大阪王将』、『格安王将』などがありますが、皆さんは行かれたことはあるでしょうか。
どんどん食欲がわいてくる魅惑の餃子
でも、日本の餃子界を語るにあたって『餃子の王将』を忘れてはならないでしょう。パリッと焼けた面と、ソフトでなめらかな面が一体となり食感を楽しませ、食べると広がるニンニクのハーモニーがたまりません! 食べれば食べるほど、どんどん食欲がわいてくる魅惑の餃子ともいえます。
『餃子の王将』に通い続けて到達した最適解
そんな『餃子の王将』の餃子がよりおいしくなる食べ方を皆さんにお伝えしたいと思います。「よりおいしくなる」という表現は、あくまで筆者の感覚であり、万人に受け入れられるかどうかは分かりません。しかし、25年以上前から『餃子の王将』に通い続けて到達した最適解のひとつです。
餃子は酢で食え!
『餃子の王将』の餃子を美味しく食べる方法はカンタンです。たっぷりと酢を餃子にかけます。ダイレクトに酢を餃子にかけてください。次に小皿にたっぷりと酢を注ぎ入れ、そこに少しだけ醤油(餃子のタレ)を注ぎ入れます。そこに餃子を浸して食べるのです。
醤油なくとも濃いテイスト
餃子そのものに大量の酢をかけることにより、酢が餃子にしっかり浸透。時間の経過とともに、どんどん餃子が酢を吸い込んで爽やかな下味が付きます。
そして酢と醤油で作った餃子を浸すタレ。醤油が薄くとも、ラー油がなくとも、たっぷりの酢に餃子を浸すことによって、じゅうぶん濃いテイストになり、餃子の旨味を引き出すことができると考えます。事実、酢の爽やかでありながら力強い酸味が餃子と出会ってコクのあるおいしさを生んでいると感じました。
<餃子の王将の餃子を激ウマにする方法 ~初心者編~>
1. 餃子に大量の酢をかける
2. 小皿に酢を大量に注ぐ
3. 小皿に醤油を少しだけ注ぐ
4. どっぷりと餃子を浸して半分食べる
5. 残りの餃子半分をどっぷりと酢に浸す
6. 断面から酢が大量に入った餃子半分を食べる
<ポイント>
大量の酢を使うこと
醤油はほんの少しで良い
強めのパワフルな酸味が楽しめる
餃子は一口ですべて食べても美味ですが、酢に浸してから半分食べ、また酢に浸して食べることにより、大量の酢が餃子内に流れ込み、二口めにはガツン! と強めのパワフルな酸味が楽しめます。すさまじくおいしいですよ!! どうぞお試しあれ。
筆者の場合、余った酢はスープに入れて飲んでいます。上級者向けの食べ方もあるので、それはまた、別の機会にお伝えしたいと思います。
(執筆者: クドウ@食べ歩き)