12月22日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBE系)に、今年の『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK/以下「紅白」)で司会を務める女優の橋本環奈(23)が出演。同じく「紅白」でスペシャルナビゲーターを務める嵐・櫻井翔(40)と司会の裏側について語った。
収録は12月の中旬に行われたようで、櫻井が「紅白って今どれぐらい知ってる?どんなことが行われるかってどれくらい聞いてる?」と質問すると、橋本は「ゼロに近いですね」「わかんないです、何やるか」と返答。これに櫻井も「だよね!」と激しく同意。
またニュースでは、特別企画やコラボなどの内容などが発表されているが櫻井が「ああいうのっていつ知る?」と質問すると、橋本は「ニュースです」と回答し、櫻井は再び「だよね!」と賛同し「よかった~!」と内容を事前に聞かされていないのが自分だけではないと知り安堵していた。
なお、櫻井によると「台本があがるのが4、5日前」なんだとか。ただ「さすがに緊張するの?」との問いには、「今は正直そこまでしない」とのこと。2010年~14年までは嵐5人で司会を務めており個人では今回3回目ということもあり、ほどよい緊張の中で楽しめるようになったそうだ。
そんな櫻井だが、紅白本番直前にハプニングに見舞われたこともあるとか。「3回目くらいのときだったかな。毎年だいたい司会は女性が着物で男性は紋付袴で登場してるんですよ」と切り出すと、「紋付袴、自分では着られないしものすごく大変なんですよ。(本番)10分前くらいにものすごく腹が痛くなっちゃって。(脱いで)全部着替えなおすか、4時間半耐えるかめちゃくちゃ悩んだんですよ」と究極の選択を迫られたと回顧。
結果的に「もう無理だと思って『すいません、ほんと時間ないけどトイレ行きたい。着替えさせてください』」と事なきを得たようだが、「そしたら、あれ着るのが大変だから(再び着替えるときに)汗だくになっちゃて。間に合ったんだけど、オープニングで一人だけ汗かいてた。『あっつい』って」と、ピンチの裏側を明かしていた。
「嵐は2009年の初出場から2020年まで12年連続で出場していましたが、活動休止に入ったため昨年は久しぶりに嵐のいない紅白となりました。しかし今年は、スペシャルナビゲーターの櫻井に加え、1月のNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演を務める松本潤(39)が審査員を務めると発表され、ファンは『紅白に翔潤出るの激アツ』『翔潤紅白楽しみすぎてはやく大晦日になって欲しい』と早くも盛り上がっています」(芸能ライター)
この放送後は、ネット上で「紅白始まる10分前くらいに腹痛きて着替えるのが大変な紋付袴を一度脱いでもう一度着るというハプニングが過去にあったとは……」「本番直前に腹痛だなんて。そんなことがあったなんて気づかなかった」「紅白の台本ってそんなにギリギリなのに毎回安心して観れる司会をこなす翔くんさすがだな。今年も楽しみです」などの声が集まっていた。