2月26日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に、ウエンツ瑛士(36)が出演。“現金をもたない主義”ゆえに、見ず知らずの人にお金を借りるハメになったエピソードを語り、視聴者から「くそ迷惑過ぎんだろ」と批判が殺到している。
「現金持ち歩いてますか?」というテーマで語り出したウエンツ。当の本人はキャッシュレス化が進み、携帯ひとつで支払いができることから、現金もカードも持ち歩いていないのだという。しかし、老舗の定食屋さんに入って食事を済ませたあと、いざ支払いの段階になって「現金のみなんです」と言われて困ったことがあったといい、「(そういうときに)お金借りるって結構やるんですよ」と告白。
そのときは、全然知らない大学生にお金を借りたようで、松本人志(58)は「場合によってはカツアゲになるよ」と指摘。フットボールアワー・後藤輝基(47)から「それやったらコンビニに(お金をおろしに)走るとか」と解決策を提案されるも、ウエンツは「キャッシュカード持ってないんでお金もおろせないんですよ」と悪びれもせずに言い放ち、「誰に、ではないんです。誰かなんで、下向いて『すみません、お金貸してください』って言って。それで大体隣にいた方とか、サラリーマンの方にお金借りて」と自分なりの対処法を語った。
ほかにも、スーパーでもレジを打ち終わったあとに自分が使っているスマホ決済が使えないと分かり、「これ戻そうと思ったけど、夕方なんでもうブワーって(後ろに)並んでて。店員さんにゼロにしてくださいって言えなくて。後ろのおじさんに『すみません、これピってしてください』って言って」と驚きの行動を告白。
運よく、その方が代わりに支払ってくれたようだが、ウエンツが自宅にお金を取りに行っている間におじさんが「おば様たちに囲まれてて『あんた何してるの?ウエンツ君がんばってイギリスまで行ってやってるのに“この1,000円いらない”“今度なんかテレビでお前がおもしろく喋ってくれればいい”ってなんで言えないの』ってすごい怒られてた」らしく、そのエピソードに出演者一同「かわいそう!」とドン引きしていました。
「レジで支払いができなかったとき、『(誰かに)ピッてしてもらったら終わるじゃないですか』と語っていたウエンツですが、普通は後ろに迷惑をかけてでも戻すのが当たり前。それで周囲から白い目で見られたとしても仕方がないとあきらめるものです。『お金がなければ借りればいい』という思考がほかの人とズレているようですが、視聴者からも『周りの人が貸してくれると思ってるのが芸能人のおごり。普通に迷惑』『新聞をいくつも読むとかより大事な常識ってあるよ』『ウエンツがいちばん迷惑かけとんのになんでヘラヘラ話せるのかわからん』と批判の声が殺到していました」(芸能ライター)
携帯ひとつしかもたないのであれば、スマホケースに現金を忍ばせたりキャッシュカードを入れたりと対策する方法はあるはず。今後は必ず現金も一緒に持ち歩くことをおすすめしたい。