3月22日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)でお笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(38)の「顔出し引退」宣言について特集。そのなかでのフリーアナウンサーの高橋真麻(39)の指摘に批判的な声が集まっている。
昨年いっぱいで吉本興業とのマネジメント契約を終了し、現在はシンガポールに移住している中田。そんな中田だが、3月12日に自身のYouTubeチャンネルにアップした動画の中で、4月から顔出しをやめることを宣言。理由については「物理的に可能になった」「プライバシーの問題」「ビジュアルがコンテンツの核」ではないと説明していた。
今後、メディア出演は声のみか、もしくはアバター化することも発表しているが、これにMCの坂上忍(53)は「ちょっとおじさんピンとこない」と困惑。「ついていけないわ……」と投げていた。
また、真麻は話を振られると、現在アバターを使用して活動をしているYouTuberに言及し、「なにか発信したいんだけど、ビジュアルにちょっと自信がないからアバターを使うとか、自分が出るのが、顔を出すのが恥ずかしいから使うっていう。新しく始める人が使う感じだった」と指摘。その上で、「逆に顔出ししていた人がアバターをするっていう意外性があります」と、既に顔が知られている中田がここに来てアバターを選ぶことに対する驚きを明かした。
さらに真麻は、「そもそも、(中田が)どういう理由でお笑い芸人になったのか分からないですけど、なった理由のひとつに有名になりたい、売れたい、顔をみんなに知ってもらいたいと思ってデビューしたのが、こうやって時を経て有名になったら、今度は逆にそれが面倒くさくなっちゃうっていうのは、ないものねだりっていうか、人って目標を達成するとまた変わるんだなっていうね」と皮肉も言い放っていた。
しかし、この発言に視聴者からは、「別に売れてから顔出ししたくなってもいいんじゃない?価値観古いと思う」「顔が知られたら売れる前には分からなかった苦悩もあるでしょ」「顔出ししなければ海外ではその分安全性が確保できるってメリットは大きいでしょ」と中田を擁護する声が集まっている。
「行動を起こすたびに賛否両論を巻き起こす中田ですが、今回の顔出し引退は誰に迷惑を掛けるわけではなく、本人はもちろん、家族のプライバシーも守られる可能性も高くなるため、好意的な声が集まっているようです。一方の真麻はスタンプつきとはいえ、ブログにもたびたび子どもの写真をアップ。リスクの面から見ても、中田の方に軍配が上がることになったようです」(芸能ライター)
今後、中田はずっと顔出しをやめるのだろうか、それとも……?