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PDCAノート術を習得せよ!目指せ夢の実現♡


PDCA、ちゃんと回せてますか?


 こんにちは、七桜えりこです。


 今回は、外資系マネージャー兼「時短コンサルタント」の岡村拓郎さんの著書、『自分を劇的に成長させる! PDCAノート』についてご紹介します。


 「PDCA」…ビジネスパーソンなら誰もがご存知のことと思います。念のためお伝えすると、「Plan」「Do」「Check」「Action」の略で、まず計画をして、それを実行に移し、その後、評価をし、もしも失敗したら改善する…というサイクルのことです。ビジネスフレームワークとして有名ですね。


 そんなおなじみのPDCAですが、皆様、これらをきちんと習慣化できておりますでしょうか? 本当にきちんと回せておりますか?


 なんとなく、頭ではわかっていても、実際それを血肉にし、結果につなげている方は少ないのではないでしょうか…。(←私も、自信がありませぬ)


 PDCAに関する類書はたくさんございますが、この本のイイところは、何よりわかりやすくて、PDCAの重要性について再認識させられるところです。サクッと読めるので忙しいビジネスパーソンでも大丈夫!


 それでは具体的に、岡村さんの提案する、PDCAを回す上で押さえてべきポイントとノート術についてご紹介したいと思います。




自分を劇的に成長させる! PDCAノート

自分を劇的に成長させる! PDCAノート


PDCAを回したいなら、ノートを使おう


 誰もが知っているこのPDCAですが、使いこなせている人は多くないと筆者は言います。そのため、次のような悩みを抱えたままでいる方が多いようです。



  1. 目標が達成できない

  2. タスク管理がうまくできない

  3. いつも先送りしてしまい、締め切り直前に慌ててやる


 どうすればこれらの悩みが解決できるのか? 筆者は「ノートに書くこと」が大切だと述べていいます。「PDCAはノートで全て解決する」とまで言っているほどです。


 へぇー、ノートで解決するなら、すぐ実行できそうだけど…。


 一体どうやって??


 気になりますよね…!


 本書では、ノート術の基本のとして、3つのポイントを挙げています。




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ルール①:見える化する


 筆者は「PDCAは視覚化できれば回る」として、書くことにより「見える化」することの重要性を説いています。


 「目に見えないものは実現できない」からです。


 頭の中で知っているだけでは意味がなく、「紙の上などで物理的に見える形」にすることが大切なんだそうです。


 そのため、仕事のプロジェクトやプライベートでの夢の計画などについて、毎日ノートを書くことを推奨しています。一日5分程度でよいので、とりあえず書いてみましょう。 


ルール②:仕組み化する


 PDCAは「仕組み化」することによって、はじめて回り出すと言います。


 確かにそうかもしれません。仕組み化できていないと、ついチェックを怠ったり、アクションに繋げないまま終わってしまったりしますもんね。


 それではいつまで経っても「PDCA」を回すことはできません。


 本書のメソッドは、ノートに書く際、定型のフレームをつくり、思考を整理しながら、そのフレームに落とし込んでいくというものです。


 このフレームワークが、あなたの試行錯誤の助けとなり、本当の成果に結びつきます。


 筆者は、PDCAは「試行錯誤ができるフレームワーク」と言い換えることができると言っています。


 そしてイチローを例に挙げ、「試行錯誤し続けた人が成果を手にする」と説いています。


 「フレームワークで試行錯誤」、このやり方、盗んでしまいましょう!


ルール③:PDCAサイクルを習慣化する


 皆様、「○○ができない」「完璧でないから」と言って、いつまでも行動に移せないことはありませんか?(私はたまにあります…)


 でも、見切り発車でもいいんです。


 筆者は次のように言っています。



  1. とにかく撃たないと、行動しないから、成果がでない。

  2. 構えたらすぐ撃ってみる。


 一発で成功することはないかもしれないけど、行動することで「計画と実際のギャップ」が見えてきます。


 つまり「計画(Plan)」が完璧でなくても、とにかく「実行(Do)」に移すことを癖にすることが、PDCAサイクルを習慣化するためには重要なのです。




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PDCAで最も重要なポイントは?


 最後に、本書で私が最も重要だと感じたポイントについてお伝えします。


 筆者は、「いくら気づきや改善策をノートに書いても何の意味もありません」、重要なのは「言葉を分析し、具体的にどう行動するかである」と言っています。


 つまり「Action」です!!

 

 PDCAの「A」ですよ、皆様!!


 私としては、これが最も大事だと思います。


 「課題解決のための行動」です。


 是非、PDCAノート術を習得して、自分の夢やプロジェクトを成功させてください!


執筆者プロフィール





七桜えりこ


「美女読書 編集室」第1期メンバー

某女性誌のブロガー、時々モデル、時々商社系OL


http://withonline.jp/m/withgirls/members/withgirls3182





自分を劇的に成長させる! PDCAノート

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