VRヘッドマウントディスプレイは顔に直接密着するため、大勢での体験イベントや、施設、あるいは家でみんなで遊ぶときなどにも衛生面がやや気になってしまいます。
今回はそんなVRデバイスと切っても切れない衛生面の問題をクリアする「VR衛生マスク」をはじめとするグッズを紹介したいと思います。
VRでお手入れは必要か?VRの気になる衛生面
VRデバイスは精密機械なのでメンテナンスやお手入れは必要なのか、という疑問が起こることもあると思います。
特に最近のスマホやタブレットなどの最新デバイスは作りがシンプルになっているため、クロスで拭くぐらいのお手入れで済んでしまうので、精密機械とお手入れはあまり結びつかないと思います。
しかし、ビデオカメラや一眼レフカメラなど、高精度のレンズを搭載した精密機器には繊細なお手入れが必要不可欠です。VRもディスプレイの前にはレンズがあるため、カメラと同様にしっかりとしたお手入れが必要だと思います。
レンズにゴミや指紋などが残ったまま、VRをプレイしても、没入感をそがれるだけでなく、モチベーションも下がってしまいます…。
また、素肌が直接触れ合っているHMDの全面部分は非常に衛生面で気になるところ、実際顔の素肌は手や足などほかの肌に比べても繊細でニキビやできものが出やすいので衛生面には気を付けたい部分だと思います。
VRをみんなで使うときに役立つカバーマスクたち!
素肌がふれあうHMDの衛生面を気にしたい人のためにVRグッズとしてニンジャマスクというHMD向けのマスクが登場しました。
そんな中でも衛生面を考えた時に他にも、人気があり、安心の商品が沢山あるので、いくつかピックアップして紹介したいと思います。
安価で優秀!一番スタンダードと言われている「NINJA MASK」
もっともスタンダードなHMD向けのマスク、通称「NINJA MASK」です。
現状手に入るHMD向けのマスクの中で最も安価で、大量に手に入るので使いまわしが多くなるVRコンテンツの体験イベントや体験施設でもよく見かけます。
非常に安価で一度にたくさん購入できるのでニーズは高いです。
HMDの肌との接地面に直接貼り付けられる「アイマスク+フェイスクッション」
「NINJA MASK」に似た商品でもう一つあります。こちらの商品は、HMDと肌の接地面であるスポンジ部分にマジックテープで直接取り付けるタイプ。
マスクの様に耳で固定する「NINJA MASK」と違い直接スポンジに固定するので着脱が容易というメリットがあります。
値段は「NINJA MASK」より少し高いですが、着脱が簡単な分、利便性ではこちらの方が良いかもしれません。
PSVR用防汚マスク『よごれ防ぎマスクVR』
PSVR用に販売されたこちらの『よごれ防ぎマスクVR』は、VRデバイスとの接地面のみでなく顔全体を覆うようなデザインになっています。
これならば、激しく動くVRのアクションゲームで中のマスクがずれてしまうなどの心配がなく良いと思います。
また、こちらは他のマスクと違い、使い捨てではなく、洗って何度も使える仕様になっています。
PSVR用ですが、これだけ利便性が高いと他のVRでもそのまま使うことができそうです。
VRのお手入れに使える便利グッズまとめ!
ここからはVR向けの商品ではありませんが、VRのHMDをお手入れするときに役立ちそうなグッズを紹介します。
スコッティ ウェットティシュー 除菌 ノンアルコールタイプ
VRデバイスのレンズやスポンジを拭くのに便利なウェットティシュです。
このようにボトルに入っているタイプは取り回しや持ち運びにも適しているのでVRの体験イベントでもよく見かけます。
ハイパワーブロアープロ
VRデバイスのレンズはチリやほこりがつくと、プレイ中に目立ってしまい没入感が損なわれてしまいます。
そんなときにお勧めしたいのがカメラ用のレンズメンテナンスグッズです。
カメラの繊細なレンズを傷つけないように掃除するための道具なので、VRのレンズにももちろん有効です。
カメラレンズのメンテナンスではおなじみのブロアーはレンズに触れることなく埃をとることができます。
HAKUBA メンテナンス用品 レンズペン3
コチラもカメラレンズのメンテナンス用品です。
非常に評価が高く、使いやすいペン型のレンズ拭きで、amazonでのベストセラーで1位を取っているヒット商品です。
ペン先に着けられたブラシなどのペン先に種類があり、これ一本でいろいろな掃除に対応し、ペン型で持ち運びも用意なのがうれしいですね。
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