宇宙の体験をつくる研究者集団の株式会社amulapoが、小学生向け宇宙体験「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」全国ツアーの開始を発表しています。
スタート時期は2023年のGWで、初回は4月29日(土)・30日(日)に日本科学未来館で開催。
その予約も先着順により開始されています。
「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」全国ツアーを開始
このGWから全国ツアーがスタートする「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」は、最新のARグラスやVRゴーグルを用いて、宇宙飛行士訓練に参加したかのような体験ができる宇宙体験イベントで、2021年6月につくば市で実施された実証実験では、募集人数48名に対し760名もの応募が殺到するほどの好評を得ています。
今回のツアー開催は、コロナウィルス感染症による状況が緩和されたことを受けて決定されたもので、初回は今月29日と30日に、東京・江東区の日本科学未来館で開催されます。
予約は先着順で受付中
初回の参加予約は受け付けが先着制で開始されており、
<4月29日(土)>
・11:00~12:30
・13:30~15:00
・15:30~17:00
<4月30日(日)>
・9:00~10:30
・11:00~12:30
・13:30~15:00
・15:30~17:00
の日程で開催。
それぞれの回で24名まで参加できます。
また参加料は、3,500円になっています。
さらに5月4日(木)と5日(金)にも千葉県流山市での開催が予定されており、こちらも抽選申込が受け付けられています。
宇宙飛行士をバーチャルで体験
ここでは、
・船外活動試験(VRを利用した体験)
・船内実験試験(ARを利用した体験)
・宇宙食試験(AIロボットを利用した体験)
の3つのデジタルコンテンツ体験を通して、宇宙飛行士選抜試験をバーチャルで体験できます。
またこれらの体験を通して、宇宙飛行士のタイプ適正の見出しが行われ、イベントの最後には「バーチャル宇宙飛行士選抜試験 修了証」の授与式が行われます。
前述の宇宙飛行士タイプの適正は、独自に設計された「宇宙飛行士タイプ適性診断」と各試験の結果をもとに振り分けられるオリジナルの指標で、またイベントで体験できるコンテンツは全てamulapoが開発したオリジナル作品になっています。
体験コンテンツはメディアにも取り上げられる
今回の体験コンテンツは、茨城県の宇宙ビジネス実証実験により造成されており、小学館のアクセラレータープログラムに採択されているほか、小学館・小学館集英社プロダクションの協力を得て企画制作。
これまでに、
「ちゃおちゃんねる」
「おはスタ」
「TBS News23」
「TBSひるおび」
などで取り上げられています。
またバーチャル宇宙飛行士選抜試験は、月間少女漫画誌ちゃおの公式Youtubeチャンネル「ちゃおチャンネル」も取り上げており、ちゃおガールのりりあんさんとみゆさんが宇宙飛行士候補生として試験へ挑戦しています。
今後も企業や自治体と連携して開催
amulapo社によると、今後も2025年にかけて全国の自治体や取り組みに共感する協賛企業と連携して開催を進めていくということで、それぞの地域での開催については特設Webサイトや、amulapo公式TwitterなどのSNSで随時案内していくということです。
問い合わせはamulapo社(contact@amulapo-inc.com)まで。
まとめ
小学生向け宇宙体験「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」の全国ツアーが、今月29日からスタートします。
初回は29日と30日に東京の日本科学未来館にて開催され、その参加予約も先着制で受け付けられています。
ぜひ体験してみてください。
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