仮想現実に描いたプロポーズの言葉を、彼女に見つけてもらうサプライズ
Autumn(彼女の名前)はHTC社のVIVEのヘッドセットをつけ、コントローラーを手に持ち、部屋の一室に立つ。
彼氏が仮想現実に手書きで描いたラブレターを読み、最後に書かれた一言、「君に一つ聞いてほしいことがある」という言葉を読む。
その後場面が変わる。滝があり、神秘的なスモークに包まれ、花々に囲まれた部屋に移動、そして彼女の目の前には大きな箱とハートが。
Autumnは、彼氏に促されるままに、消しゴムツールを使って箱の上にあるハートを取り除いていく、そしてついに「結婚してくれますか?」のメッセージを見つけることとなる。
そしてヘッドセットを取ると、そこには片膝をついて小さな箱に入ったリングを持つ彼氏。
Autumnは「Yes」と答えた。
Googleアプリ「Tilt Brush」
このプロポーズは、3DにペイントができるHTC社のVIVEに対応したGoogleアプリ「Tilt Brush」を使って、彼が一から全部作ったものである。
アプリ内では、文字や星、光、煙でさえもVR内で描くことができる。
直感で閃いたものを様々な色とツールを使って再現できる、言わば、限界のない創作の自由が得られるのだ。3Dスペースに描かれるため、自分が作ったものの周りを歩き、芸術的な経験を体験できる。
Autumnは二度と忘れることのない経験を得たことだろう。
参照:Vrscout
URL:http://vrscout.com/news/guy-proposed-vr-using-tilt-brush/
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