TOKYO, Feb 8, 2022 - (JCN Newswire) - 三菱電機株式会社は、スペインの鉄道車両メーカーであるコンストルクシオネス・イ・アウクシリアル・デ・フェロカリレス(Construcciones y Auxiliar de Ferrocarriles,S.A.、以下CAF)社から、フランス国鉄向け新型車両「Automotrices Moyenne et Longue Distance(中長距離旅客車両、以下AMLD)」用電機品(28編成、280両分)を受注し、量産出荷を開始しました。フランス国鉄向け新型車両用電機品の受注および納入は、日本メーカーとして初めて※1です。また、車両の屋根に搭載する走行風自冷式の制御装置および車載用変圧器が新造される車両に採用されるのは世界初※1です。
受注の概要
2017年12月、当社はフランス国鉄からパリ市内・近郊を走行するZ2N型通勤電車とパリ近郊を走行するTram-Train(トラムトレイン)T4型路面電車向けの更新用主変圧器の試作器を各1台ずつ、計2台を受注しました※2。このうちT4型路面電車に採用された屋根上走行風自冷式車載用変圧器で実現した省エネ性と低騒音性、そして保守費用の低減がフランス国鉄およびCAF社から評価され、今回、AMLD新型車両向け電機品の受注に至りました。
当社は今後も、欧州市場における鉄道車両用電機品の事業拡大を進めます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2022/0208-a.html
概要:三菱電機株式会社
詳細は http://www.mitsubishielectric.co.jp をご覧ください。
Copyright 2022 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com